空腹と干し肉

とあるダンスフロアにいた
そこではお馴染みの友人や身内が集まり
ミラーボールが回る中
それぞれに宴を楽しんでいた

笹川だべさ

大抵この場合
自分は「何か自分達を脅かす
ゾンビのような悪役がいるのでは」
と直感を働かせる

しかしそんな事は無く、くだらない心配をする自分を
周りはリラックスした表情で諌めた
何だ、みんな優しいんだなと思っていると

突然そこにいた全員のうち、
各ジャンル「身内、友人、先生」の中から一人ずつ
合計三人がステージに舞い上がった（名前は伏せる）

「じゃあ僕は消防士！」「僕は桜田門外を！」「僕はぁ！」
と絶叫し、その場でフィギュアスケートの選手のように
かかとを手に持って
Y字の体系を作ってぴょんぴょん飛び跳ねたのだ！
何だ、何だこれ！？

観客もいつのまにかフィギュアスケートの練習始めてるし
しかもそのままフリーズしたファミコンのように
スピンが止まらない

怖くなって外に出ようとすると
そこにはヘリコプターが止まっていた
「行くかい？」という怪しげな声に導かれ、自分は夜の浅間山へと
ナイトクルージングをしに行った……

つい最近見た夢なんだけど
解らない相変わらず解らない
自分の頭が何考えているんだか

どうでもいいけど、大抵見る夢では、味方に最終的に裏切られるのだ